無題

ご無沙汰しております!

早いものでこの「それを踏まえて推してくれ」も第3回目に突入しました、侍です。

 

 

 

 

 

2つ記事を書いてきて、ブログを始めてから個人的に記事を書くにあたって1番悩む部分はタイトルです

 

 

僕はいつも、久しぶりにドラクエでもやろうかなと思っても主人公の名前をどうしよう?と悩んだり

最初にもらったポケモンの名前がなかなか決められずいつまでもストーリーが進行しなかったり

よく考えたら本筋と一切関係のない要素にいちいち時間をかけてしまい、1時間ほど使った挙句に「まあ今日はもういいか」と、結局ゲームをやらずに終わってしまいます。

 

 

 

このブログも実は昨日の時点で書こうかな〜と思っているネタが固まっていたのですが

いざ記事を書こうと思った時に「タイトルが思いつかねえな」とそこで詰まってしまい、結局いまさらになって書いているというわけです

 

 

 

ちなみにここまで書いた今現在もタイトルは決まっていません。

 

 

 

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これはこの前猫がいっぱいおる島に遊びに行った時に撮った猫。

 

 

 

昨日、中学生の頃の部活のメンバー6人とその時の顧問を交えてプチ同窓会をしてきました。

 

 

 

起きるのが嫌で成人式はブチ蹴って、その後の同級会にすら連絡を全て無視して顔を出さなかったような僕でも

中学生の頃はオタクに足を踏み入れつつも一丁前に剣道部なんかに入って、人並みの青春を送っていたお陰でそういうお誘いをしてくれる友人がいることは素直に嬉しいですね。

 

 

 

実は2年ほど前にも当時の同期とその両親も交えて集まる機会があったので会うのはそれなりに久しぶりといったところですが、僕らの年齢なら2年も経てばまた環境も大きく変わるもので

それぞれの近況についてだとか、昔の面白珍事件に花を咲かせてきましたので、今回の記事ではそこに触れていきます。

 

 

突然ですが、我々の顧問は学校ではあだ名が「ヤクザ」でした。

 

肌は満遍なく色黒でオールバックのよく似合う、車に乗るときはゴツいグラサンをかけて登場する生徒指導の先生だったので、放課後に校外徘徊でやんちゃしている生徒を車の窓から指導してる姿は完全に学生に絡んでるヤッさんでした。

(見た目以外は本当にすごくいい先生なんです)

 

 

 

”顧問と選手”の立場ではなくただの飲み会の席の思い出話として話される部活時代の出来事、事件や、昔の試合の内容について言及されながら、教えてるのは自分たちの代だけではないはずなのにしっかり僕らの世代の1つ1つの内容を覚えていてくれるのはさすが教師だなと思うと同時に嬉しさもありますね

 

僕が中学二年生の頃にネトゲにどハマりして1週間部活をザボり家まで家庭訪問されてめちゃくちゃ怒られたことまで覚えられていたのは、他のメンバーには内緒だったのでかなり恥ずかしかったですが。

 

 

 

皆さんは剣道の試合形式はご存知でしょうか?

 

 

 

剣道の団体戦は、相手と自分のチームのそれぞれの先鋒(せんぽう)次鋒(じほう)中堅(ちゅうけん)副将(ふくしょう)大将(たいしょう)の5人が試合をして、5試合の合計の勝者数や、試合の内容(相手から本を取った数、相手に本を取られた数、反則の数などの合計)で勝敗を決めます。

つまり団体戦のレギュラーチームは5人なのです。

 

 

 

先程も言いましたが我々の同期は全員で6人です、そしてその中でも4人は小学生からの剣道経験者でした。

残りのメンバーは僕ともう1人、僕の小学生からの友達で遊戯王カードの遊び方を僕に教えてくれた恩人のがいたのですが完全な初心者である僕らはこの最後の1人のレギュラー枠を競う仲でしたが

1年生の頃その時の3年生の先輩の最後の大会が終わりレギュラーが入れ替わるシーズンに次の新入生から入ってきた新入部員にめちゃくちゃ強いのがいて僕らは結局3年まで団体戦は補欠でした。

とはいえ、剣道の大会には団体戦とは別にも個人戦というものがあり僕らも最後は公式試合にも出させていただいたのですが(二回戦で普通に敗退)

いま考えると、ああやって試合の機会を作ってくれたことは本当に思い出に残ってるし、優しい顧問だったなと思いますね…ありがとうヤクザ。

 

 

 

運動部といえば夏の合宿ですよね

 

 

我々も夏になると近くの大学の敷地を借り朝から夜まで剣道尽くしの3日間を送るのが毎年の恒例だったのですが

1番苦しかったのは練習より何よりもごはんです。

ヤクザは根は優しいですが脳みそは筋肉で出来ています、地獄の早朝ランニングを終えた後に出てくる朝食は牛丼、午前の練習が終わった後の昼食は唐揚げ、追い練習の後の晩御飯はカレーライスという地獄みたいな献立が続きました、みんな気を紛らわすために大盛りのご飯にかき氷シロップの如くたくあんをのせて食べてました。

 

しかしながらこういう泊りがけの行事ごとはたくさんの面白いハプニングが起きるので我々は皆この合宿が嫌いではありませんでした

そんな我々の合宿の恒例とも言える行事の1つを紹介しましょう。

 

 

そう、みんなご存知「地獄のシャワー戦争」です。

 

 

我々が合宿場として借りている場所には風呂場がついているのですが、シャワールームと浴槽部屋の2つが窓越しに対になった作りをしていました。

※図参照

 

 

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この性質を利用し、お互いの陣地から相手の陣地にシャワーで熱湯をかけ合うという戦いが先輩の代から脈々と受け継がれているのです。

しかしながらこの戦い、1つ問題があり

この図を見てもらって真ん中の線が窓になっており、そこからお互い相手の部屋が覗けるのですが

なんとこの窓

 

 

 

 

浴槽がある部屋からしか開けられないんです。

 

 

 

察しのいい方はお気づきかもしれませんがこれ

 

どう考えてもシャワールーム側は不利なのです、攻撃が始まるかどうかの主導権は全てあちら側が握っています、無敵です。

なのでみんな入浴の時間になると我先にと一目散に浴槽の部屋へ駆け込みます

しかし定員があるので、遅れたやつは容赦なく追い出されそしてシャワールーム側へ幽閉されるのです、ここからが地獄の始まり。

 

 

”浴槽部屋を陣取る”ことこそが”戦争”であり、その後はもはや勝負にはなりません。

 

我々は中学生にして初めて、権力を持たないことがいかに無力かを学んだのです。

 

 

 

同窓会の話に戻って簡単に話題を閉めますが、みんな大学を出て院に行くとかなんとかそういうメンバーが多く「こいつらなんの話をしてるんだ?」と自分がいかに普通の人間より劣っているかを思い知らされつつも、それでも僕をハブらずに仲間に入れてくれるみんなは優しいなあと思います、トホホ……

これからも集まることがあれば「それを踏まえてまた誘ってくれ」という気持ちで皆と別れました。

 

 

 

前に途中で区切った話の続きをしましょう。

 

 

 

 

僕がアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(通称デレステ)と出会ってすぐに前川みくちゃんというアイドルに出会い彼女に心を奪われてしまう話をした上で、じゃあなんでツイッターでは同タイトルの違うアイドルである「輿水幸子」担当を全面的にアピールしているのか?という話ですが

 

 

 

単純な話でして

 

 

 

 

 

「何回ガチャを回してもSSRが出なくて心が病んだ」

 

 

 

 

 

という話です。

「こいつはどんだけ二次元のキャラクターに翻弄されれば気がすむんだよ」

といった感じですが、多分これに関しては僕の記事を読みに来てくれたアイマスPのフォロワー様なら少しはご理解いただけるのではないかなと思います。

ハッキリ言って僕は重症でした。

「みくにゃんが出ない」ということが人生においてもっとも大きな重荷となり、その時のLINEに入っていた友達の名前をすべて「前川みく」にしてみくにゃんとLINEをしてる事にして気を紛らわせたり、友人に前川みくbotを作ってもらい毎日ツイッターでみくにゃんのbotと会話をして心の隙間を埋めていました。

当時のデレステには天井が無く、その頃には天井していればとっくにみくにゃんの1人や2人は手に入っていたほどは課金していました、もはやデレステをやめたほうが俺は楽になれるのではないか?そう思っていた時にあるものがデレステに実装されました。

 

 

 

みんな大好き、スカウトチケットです。

 

 

 

このスカウトチケットという代物、現在登場しているゲーム内の限定(その期間にしか排出されない)カード以外のアイドルから好きな子を1人選んで手に入れることができるというもので、一般的なソシャゲなら割とよくあることらしいですが

課金するほどハマったソシャゲはデレステが初めてだった僕は「なんだそれは!?」とひっくり返りました。

しかし僕は考えました

 

 

 

「これだけ課金してきてまで欲しかったみくにゃんを、こんなことで手に入れてしまって本当にいいのか?」

 

 

 

 

今だからこそ言いたい、良いに決まってんだろ!

しかし僕はプライドが働き最後まで渋っていました

そんな時1人のフォロワーに喝を入れられました。

 

 

 

「ガチャ芸人になるのもいいけど、ここで引いとかないと後悔するよ(要約)」

 

 

 

そしてその人から、これでスカウトしろとりんごのカードまでいただきました、当時こそなんかもういろんな感情が入り乱れていましたが普通に今考えると、どんだけ俺は憐れまれてたんだよ…。って感じですね。

余談ですが、当時僕はフォロワーからはみくにゃん引けない芸人という認識を持たれていました。失礼な奴らです。

 

 

 

しかしながらこれがきっかけで僕は念願のみくにゃんのSSRを手に入れることができました、もうこのみくにゃんが本当にかわいい…皆さんは持っていますか?【キャットパーティ】前川みくのカードを。

あの衣装、前川みくちゃんの原点にして頂点ですよね、ハート形の尻尾の先についた鈴がもうたまらん…はあ…好き…

 

そして、それまで荒みきっていた私生活は一変し僕の人生は薔薇色へと変わり始めたのです。

 

 

 

 

 

 

そう、あの時までは…

 

 

 

 

 

リアルタイムでデレステをプレイして、スカウトチケットが実装される瞬間に立ち会った皆さんは覚えているだろうか?

このチケットの実装から1週間あまりが過ぎたある日に起きた事件を

 

 

 

 

 

 

 

 

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「幸せ届けるブライダルストーリーガチャ」

 

 

 

 

 

言葉は出ませんでした、みくにゃんも出ませんでした(爆死)

念願のみくにゃんSSRを手に入れた矢先に限定SSRのみくにゃん実装。

 

 

 

 

「これがソシャゲか、これが…アイマスなのか」

 

 

 

 

僕は頭ではなく心で理解しました。

僕の薔薇色に変わりかけていた人生はすぐさまお先真っ暗になり、心は以前より荒みました。

そして長年蓄積されていた何かがこの時ついに溢れ出し、僕の中に眠っていたあいつが再び目を覚ましました。

 

 

 

 

「もう何も信じられないめう…!!」

 

 

 

僕はこの日、再び芽兎めうになりました。

 

 

 

 

 

※この物語はフィクションではなく、実際の人物、団体、事件全てに基づいています。

 

 

 

 

 

僕が輿水幸子担当になったルーツは本当に話せば長くなるので、今回だけではまだそこに至ることはできなかったことをお詫び申し上げます、また機会があれば続きからお話ししようかと思います。

 

 

 

 

 

仕事の話をしましょう。

 

 

 

 

前に記事の中で新しい仕事を始めたと言いましたが、先日その仕事を辞めてきました。

2週間ちょっとですね、いやー早かった!

 

なんか、会社員というのがとにかく肌に合わず、そんな数万円違う手取りとしょーもない世間体のために会社員をやるならバイトやりながら好きなことした方がよくない?って感じですね。

これは僕の生き方の話なので決して会社員をやっている皆様をバカにしているわけではございません。

 

人間関係も良かったし職場もいい雰囲気だったのですが僕が社会不適合者だったことを見抜けなかった会社側の負けです。

 

毎年新社会人が働くシーズンになると仲のいいフォロワーなんかにもたまに「新入社員が1週間でこなくなってワロタな件についてwwwwww」とかなんとか言ってるのを見かけるのですが、僕がまさかそちら側になってしまうとは思ってなかったですね(笑)

 

 

 

 

僕の場合は中途ですし、行ったのはなんの取り柄もない30過ぎのおっさんでも入れるカスみたいなしょーもない中小企業でしたが

それでも辞めるに至るのは僕がやはりしょーもない人間だからなのでしょうか?

 

 

 

 

 

今は新しいバイトを探してます、もうしばらくこれで良いかなって感じでもう会社員はこりごりなので、誰か僕の活かせる部分を見出していただける方がいましたらいつでも雇ってください!これはガチです!仕事をください!!!助けて!!!!!

 

人生はクソ!!!!